04/30 11:42
昨日は知らない道を歩きながら出勤した。住んでいても僕が知らない街並みがそこにはあった。ひとつひとつの家だとか木々や川だとか、そういうものの連なりによってひとつの街が出来ている。誰もがその景色の一部でしかないし、誰もがその一部になれる。街とはそういう寛大な要素を持っている。全てをひとつにしてくれる。僕の家みたいなせっまいマンションに住んでるようなのだって、庭にバスケットゴール置いてるような豪邸住まいの人だって、昼間っから酒飲んでるプー太郎だって、勤勉なガキだって、必死に生きてるその日暮らしだって、何処までいっても人間は地球と繋がったひとつの塊でしかないのかもしれない。個性なんて幻想に踊らされてるだけなんだろうと思う。特に現代人はね。もしかしたら 死 だけが僕をひとつの存在として認めてくれる唯一の条件なのかもしれない。
昨日のご飯
朝:パン
昼:カップ麺
夜