07/06 22:36
明日は七夕だ。願い事というものはあまり好きでは無い。幼い頃に神社で手を合わせながら帰り道に1万円落ちてますように、と願っても落ちていた試しが無い。あれほど純粋な願いが叶わないなら何も叶わないだろう。願い事なんて叶わないものだとその時知ったのだ。叶わないのなら好きになるわけもない。
今日、皆様は願い事が叶うなら何を願うだろうか。億万長者か、不老不死か、世界平和か。どれも叶わぬ願いだろう。だから人は願うのだ。
絶対に叶わないと分かっている願い事をひとつだけ挙げるならば、僕は尾崎豊に生き返って欲しい。生き返ると言うよりもあの日に尾崎が死ななかった世界を見たい。
もし生きていたらどんな歌を歌っていただろう。30代、40代、50代の為の歌を残していただろうか。俺と一緒にこんな世の中で生きていこうぜと歌ってくれていたのだろうか。
多分、答えはNOだろう。だから死んじまったんだ。
もし放熱への証のツアーが行われていたら、街の風景やOH MY LITTLE GIRL、ドーナツショップを歌っていたらしい(尾崎の死後に発売したNO ONE IS TO BLAMEより)。
多分尾崎はやっと若い頃の自分の歌に向き合えるようになってきていたのだと思う。でも、それと同時にその頃思い描いていた姿とのギャップに最後まで苦しんだのだと思う。罪を犯した自分がいつまでも付きまとったのだと思う。
僕もそうなりかけているように感じる。だから贖罪をしなくてはいけない。但し、それは正しいやり方でなくてはならない。
七夕は時計の針を戻してはくれない。
願い事は何も解決してはくれない。
現実で向き合わなくては。これからのために。
今日の食べたもの
朝ごはん:ポテチ
昼ごはん
夜ご飯